赤ちゃんを実家に預け、いよいよ入院生活が始まった私。
離れているのは仕方ないとわかっていても、ふとした瞬間にこみ上げてくるのは
「ちゃんと泣いてないかな」
「私がいないこと、寂しくないかな」という母としての不安でした。
このブログでは、
私が入院中にその不安とどう向き合ったか、
心を落ち着けるためにどんな工夫をしたかを、
リアルな体験としてまとめています。
同じように悩んでいるママに届きますように。
離れて過ごす“想像以上の寂しさ”
入院初日、病室のベッドでふと目を閉じた瞬間に浮かんだのは、赤ちゃんの寝顔でした。
「私がいない間に、何か困ったことがあったらどうしよう」
「私を探して泣いていないかな」——そんな気持ちがぐるぐると頭の中をまわり、不安に押しつぶされそうになりました。
不安を整理するために始めた“スマホメモ習慣”
そんな中で私が助けられたのは、スマホのメモ機能でした。
毎晩、ほんの数行でもその日の気持ちを打ち込むだけで、少しずつ心が落ち着き、「ちゃんと乗り越えている」と自分に言い聞かせることができたのです。
今では、もっと便利に続けられる感情記録アプリも登場しています。
スマホで簡単に“気持ち”を整理できるのは、予想以上の安心感につながります。
おすすめの感情記録アプリ
入院中の不安を整理したい、でも時間も気力もない…。そんなときに役立つのが日記アプリや感情ログアプリです。
簡単な入力でその日の気持ちを可視化できるので、思考を整える習慣にピッタリ。
以下のようなアプリは、レビュー評価も高く、継続しやすい設計が魅力です。
ꕥDaylio(デイリオ):絵文字で感情記録・習慣トラッカー機能付き
ꕥマインドトラッカー:気分・ストレスなどのログを視覚化
ꕥルナルナメモ:女性の心と体の変化に特化
\ スマホで“心の健康”も守ろう! /
写真の力ってすごい。母が送ってくれた“笑顔の記録”
私の母(赤ちゃんの祖母)は、保育所での様子やおうちでの表情をこまめにスマホで撮って送ってくれました。
とくに助かったのは、アルバムアプリにまとめて送ってくれたこと。まるで写真絵本のようなそのアルバムは、入院中の私にとって一番の心の薬でした♡
「この子、今日も元気に過ごしてるな」
「大丈夫、ちゃんと笑ってる」
そう思えるだけで、私は“母である自分”を少し取り戻せた気がします。
完璧じゃなくても「母」はちゃんとできてる
毎日、不安がない日はありませんでした。
でも、「今日も赤ちゃんは無事に過ごした」
「私も今日を乗り越えられた」——
その繰り返しが、私の“安心”を少しずつ積み上げてくれました。
完璧じゃなくていい。
赤ちゃんを想って悩んでいる時点で、すでにちゃんと“お母さん”として頑張っている証拠なんだと、今の私は思います。
不安に寄り添いながら、母として歩き続ける
赤ちゃんと離れて過ごす時間は、ママにとって大きな試練。
でも、不安に寄り添いながら、自分なりの“安心のかたち”を見つけていくことが、母としての強さにつながっていくのだと思います。
私が感じた想いが、誰かの「大丈夫」に変わりますように◌̥*⃝
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