はじめに
神経内科の診察を受けることになったけど、
「どんな検査をするのか不安…」
そんなふうに感じていませんか？
この記事では、
神経内科で行われる主な検査と、
検査前に知っておきたいポイントをまとめました。
これから受診予定の方の不安が少しでも軽くなるよう、
私自身の体験談も交えながらお届けします。
神経内科で行われる主な検査
血液検査
体の炎症状態や、
全身の健康バランスを確認するために行われます。
特に、自己免疫系や筋肉・神経に関わる異常がないかを
詳しく調べることが目的です。
神経伝導検査（NCS）
手足の神経に微弱な電気刺激を与え、
神経の伝わり方やスピードを測定する検査です。
しびれや感覚異常がある場合によく行われます。
筋電図（EMG）
細い針電極を筋肉に刺して、
筋肉の電気的な活動を調べる検査です。
初めて聞くと怖そうですが、
検査時間は短く、必要に応じて実施されます。
MRI検査・CT検査
脳や脊髄の異常を、
画像で詳しく調べるために行われる検査です。
特にMRIは、神経の細かな異常を見つけるのに適しています。
検査前に知っておきたいポイント
服装や持ち物
・金属類を避けた服（MRI対策）
・必要書類（マイナンバーカード、保険証、紹介状など）
できるだけリラックスできる服装がおすすめです。
所要時間の目安
・血液検査だけなら30分以内
・MRIや神経伝導検査は1〜2時間かかることも
・検査項目によっては予約制の場合もあり→後日改めて検査で来院
初診当日は、時間に余裕をもって予定を立てましょう。
緊張しすぎなくて大丈夫
ほとんどの検査は痛みが少なく、
スタッフさんも丁寧に案内してくれるので、
「思っていたより大丈夫だった！」と感じる方が多いです。
私が実際に受けた検査体験談
私自身も、初めて神経内科を受診したとき、
血液検査と神経伝導検査を受けました。
検査を受ける前に、家族とともに医師からの説明を受けました。
これから必要となる検査についてひとつひとつ丁寧に説明がされました。
また、検査によるリスクも説明され
納得できるかたちで検査に臨めるように配慮されました。
医師の説明後は受付で問診票を書き、
すぐに採血→その後、
電気刺激による神経伝導検査へ。
最初は緊張しましたが、
技師さんが細かく説明してくれたおかげで、
安心して受けることができました。
痛みもない検査でした。
検査が終わったあとは、
医師から「異常の有無と、次に進む検査や治療について」
とても分かりやすく説明を受けました。
まとめ
神経内科の検査は、
初めてだと不安な気持ちになるのが当然です。
でも、事前に少し知識を持っておくだけで、
受診へのハードルはぐっと下がります。
体調に気になることがあるなら、
迷わず一歩踏み出してみてくださいね。
