赤ちゃんを実家に預けて入院していた私。
退院して「ようやく一緒に暮らせる…!」という喜びとともに、ふと心にわいてきたのは、
「前みたいに育児、ちゃんとできるかな?」という不安でした。
この記事では、退院後にどんな風に赤ちゃんとの生活を再構築していったのか、
その中で感じたことや、実際に役立ったアイテムなどもあわせてご紹介します。
再会の喜びと、ほんの少しの“よそよそしさ”
退院の日。母に連れられて来た末っ子を、久しぶりに抱いたときの感覚は忘れられません。
「大きくなったね」「表情が増えたね」…たった数週間なのに、まるで別人のよう。
でも、少し距離があるような…そんな“よそよそしさ”も正直感じました。
私を見つめる表情に、「あれ?この人だれだったかな…」という戸惑いが混ざっていたようで、
胸がキュッとしました。
退院直後の生活リズム|どんな風に再構築したか
退院してすぐは、家の中が“赤ちゃん仕様”になっていない状態でした。
夜泣きのタイミング、ミルクの時間、寝かしつけの感覚…。
「育児の勘」を取り戻すまでに、思っていた以上に時間がかかりました。
それでも、無理せず“できることから”少しずつ戻すことを大事にしました。
使ってよかった!再スタート育児を助けてくれたグッズたち
入院前とは違う生活環境で、赤ちゃんとまた一緒に暮らすとなると、
「今の生活に合ったグッズ」が必要になる場面も多かったです。
\以下は実際に役立ったアイテムたち/
寝かしつけには「抱っこひも+ゆらゆら椅子」のダブル使い
赤ちゃんがなかなか寝つけないとき、家の中でも使える抱っこひもは本当に助かりました。
短時間でも密着できることで、赤ちゃんも安心した表情に。
お昼寝や夜間の授乳には簡易ベビーベッドが大活躍
入院中に片付けていたベビーベッド。
戻ってからは持ち運びしやすいミニサイズのベビーベッドをリビングに置いて、生活の中心を作りました。
気持ちをつなぐ写真&動画のアルバムアプリ
母が撮ってくれていた赤ちゃんの写真や動画。
それをスマホのアルバムアプリでまとめて送ってくれたのですが、その他に現像した写真をミニサイズのアルバムにして手渡されました。
入院中も、そして退院後も、何度も見返して心を落ち着けるお守りのような存在でした。
写真共有アプリで作れる家族アルバムは本当におすすめです✨
赤ちゃんの成長と、私自身の“心のゆらぎ”への気づき
離れていた間に、赤ちゃんはしっかりと成長していました。
でも、その姿を見るほどに、私はどこか“取り残されたような気持ち”になっていました。
「この期間、一緒にいられなかった」という想いが、思わぬタイミングで胸にささることも。
それでも、赤ちゃんの笑顔やぬくもりが、何度も私を“今ここ”に引き戻してくれました。
私が選んだ“今できることから”の育児再開
「完璧に育児を戻さなきゃ」と思うと、苦しくなってしまう。
だから私は、今できることから一つずつ積み重ねていこうと決めました。
寝る前の絵本の時間を5分でもつくる 毎日1回「ギューッ」と抱きしめる 一緒に音楽を聴いて揺れる♪
そんな、小さくても「つながりを感じられる時間」を意識的に取り戻していく日々です。
▼関連記事はこちら