「やっと病名がわかった。でも、安心と同時に不安も襲ってきた——」
病院で正式な診断がついた日、私は一瞬「よかった」と思いました。
長い不調の原因がようやく判明したから。でも、すぐに押し寄せてきたのは、見えない未来への不安。
この記事では、診断がついた直後のリアルな心の動きと、同じように悩む方へ伝えたいメッセージをまとめました。
もし今、不安や孤独の中にいるなら、少しでもあなたの安心材料になりますように。
病名がわかった瞬間、涙が出た
長い間「なんとなく体調が悪い」と言いながら、何も見えないトンネルの中を歩いていたような日々。
病名が伝えられた瞬間、涙が溢れてきました。それは安心の涙でもあり、怖さが形になったような涙でもありました。
「やっぱり病気だったんだ」という現実の重さと、「これでやっと人に説明できる」というホッとした気持ち。
どちらも本当の気持ちで、どちらが正しいということではなかったと思います。
「治るの?」「これからどうなるの?」止まらない検索
家に帰ってから、スマホでずっと検索していました。
「◯◯ 病気 治るのか」「◯◯ 完治」「◯◯ 症状 進行」…
一度不安になると、どれだけ調べても答えは見つかりません。
ネットにはたくさんの情報があるけれど、自分の未来を保証してくれるわけではないから。
それでも、不安を少しでも軽くしたくて、検索魔になってしまった自分がいました。
心が落ち着いたのは、“書くこと”と”誰かに話すこと”
気持ちが少し落ち着いたのは、感情をスマホに書き出したとき。
「怖い」「どうしよう」「何を信じていいかわからない」そんな言葉をそのまま書いてみたら、不思議と冷静になれました。
そして、信頼できる人に話したとき。
「わからないことがあるって不安だよね」と言ってもらえて、「わかってもらえた」安心感でまた涙ぐんでしまいました。
不安な気持ちと、どう向き合っていくか
不安はなくならない。
でも、向き合い方は変えられる。
病名がわかって少し安心した一方で、
「これからどうなるんだろう」という不安が毎日押し寄せていました。
誰にも言えない気持ちが溜まっていく感じがして、
頭の中がずっとざわざわしていた日々。
そんなときに、自分の心の声に気づくきっかけになったのが、ある日記アプリでした。
「今日も無理しちゃったな」「ちょっと疲れたかも」――
たった一言でも書くことで、自分の本心に気づき、それと同時に優しくなれた気がします。
夜寝る前に1分だけ、子どもを寝かしつけながらタイミングをみてアプリをひらく。たったそれだけで書けるから子育て中の私でも続けられたセルフケア習慣です。
不安でも、大丈夫。
病名がわかった日は、一生忘れない日になりました。
不安がゼロになることはないけれど、「不安なままでも、生きていける」そう思えたのは、書くことや話すこと、そして時間のおかげです。
あなたも、今、不安でいっぱいかもしれません。
でも大丈夫。少しずつ、少しずつでいい。自分のペースで、前に進めばいいのだと思います。
日々の感情や体調を記録していく中で、
「自分って、思ったよりがんばってたんだな」と気づけることが増えました。
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気になる方はチェックしてみてください✨
